ローストチキンとクリスマスの関係とは? いつから食べられているの? なぜ鶏肉を食べるの? 徹底解説!
中国地方最高峰の大山(だいせん)にも雪が積もるようになり、鳥取県にもついに冬がやってきました。
今年は「ラニーニャ現象」が発生していますので、西日本の日本海側で雪が多い予想となっています。「ラニーニャ現象」とは、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象のことで、日本では豪雪の原因となります。
今年は「鳥が高いところに巣をつくれば大雪」「冬にスズメが群がり鳴く時は雪」「カメムシが大量発生する年は雪が多い」などの「天気ことわざ」もよく聞きますので、注意が必要かもしれません。
さて、焼き鳥専門店大黒堂、今年はクリスマス・年末年始時期だけの時期限定「ローストチキン」の販売をスタートしています。
いつもの焼き鳥を食べたい、というお客さまにはご迷惑をおかけしてしまいますが、ぜひ焼き鳥屋が本気で作ったローストチキンもお試しになってみていただけるとうれしいです!
クリスマスとローストチキンの歴史
クリスマスにローストチキンを食べるという文化は、さかのぼると1860年代アメリカの開拓時代から始まっています。
ヨーロッパからアメリカへの移民たちが食糧難で冬を越せないと困っていたところ、先住民のインディアンが七面鳥をはじめたくさんの食材をプレゼントし、移民たちはそのおかげで、飢えをしのぐことができました。
これを皮きりに感謝祭が生まれ、現在でもクリスマスなど大勢の人が集まる行事で七面鳥のローストが食べられるようになりました。
日本では明治時代以降にクリスマスがイベントとして浸透し、日本独自の文化に発展しています。本来、クリスマスはキリストの生誕を祝う行事ですが、日本ではイベント要素のほうが強く出ていますね。
また、日本でもチキンを食べる習慣がありますが、七面鳥は入手しにくいため、鶏肉を使用するのが一般的で、1匹丸ごと調理するよりも、骨付きのもも肉を調理して食べることが多くなっています。
クリスマス=チキンの方程式はあのファーストフード企業が関係していた!
今や当たり前のように日本では「クリスマスに鶏肉を食べる」という文化が根付いていますが、実はこの文化はあの「ケンタッキーフライドチキン」がはじまりなのです。
ケンタッキーフライドチキンは1970年に日本に初出店しました。
当時、骨付き肉を手で食べるという文化がなかった日本でしたが、高度経済成長の中でアメリカ文化が受け入れられ、時代の最先端をいくものとして、急速に広まっていきました。今で言うとタピオカみたいなものでしょうか。
ある時、「日本には七面鳥がないので、ケンタッキーフライドチキンでクリスマスを祝う」と言って来店された外国人がおられたことから、ケンタッキーフライドチキンの営業担当者が『クリスマスにはケンタッキー』と広く世間にアピールし、一般的になったとのこと。
それに続くように鶏料理のお店などがチキンを提供するようになり、「クリスマスに鶏料理」という文化は日本の不動の文化となりました。
限定販売!国産 特大ローストチキン半身+大山どり焼き鳥4種20本セット【3~4名様用】
取り分けしやすく半分にしたローストチキン・半身と、大黒堂人気の焼き鳥もも・ねぎま・つくね・かわをそれぞれ5本ずつセットにしたスペシャルセット。
クリスマスのメイン料理はこれだけあればOKの安心なセットです。
サラダ・スープ・サンドイッチなどを用意すれば、豪華なパーティーディナーの完成です。
▼▼セット内容はこちら▼▼
・国産(九州産鶏肉使用)特大照り焼きローストチキン半身(約500g)
・鳥取産大山どり もも串 5本【焼き/タレ】
・鳥取産大山どり ねぎま串 5本【焼き/タレ】
・国産つくね串 5本【焼き/タレ】
・鳥取産 カワ串 5本【焼き/タレ】
限定販売!国産 特大照り焼きローストチキンレッグ3本+大山どり焼き鳥2種10本セット【3~4名様用】
食べやすいローストチキンのレッグタイプ3本と大黒堂人気の焼き鳥もも・つくねをそれぞれ5本ずつセットにした、ローストチキンをたっぷり楽しめるセット。
焼き鳥も食べたいけどローストチキンもしっかり食べたい方におすすめのセットです。
ポテトやおにぎりを用意して、箸がなくてもお気軽につまめるパーティーにおすすめ!
▼▼セット内容はこちら▼▼
・国産(九州産鶏肉使用)特大照り焼きローストチキンレッグ(約300g) 3本
・鳥取産大山どり もも串 5本【焼き/タレ】
・国産つくね串 5本【焼き/タレ】
特大照り焼きローストチキンレッグ3本+大山どり焼き鳥2種10本セットの詳細はこちら
2020年はおうちクリスマスでもっと特別で楽しく過ごしましょう! パーティーにピッタリなお取り寄せチキン特集では、バーベキューセットなどもご用意しております。どうぞご覧くださいませ!
こちらの記事は2020年12月5日に配信したメルマガを記事にしたものです。
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鳥取県の焼き鳥通販・大黒堂のインターネット通販サイトの販売責任者。
好きな焼き鳥の部位はねぎまです。ねぎともも肉の華麗なるコラボに勝るものなし。
パン屋の夫と小学生男子をいかにお腹いっぱいにさせるかを常に考える日々。
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