焼き鳥を愛してやまない男・teruだ。
今日からビールと焼き鳥のペアリング講座のスタートだ!
さて、前回のビールペアリング基礎編は読んでくれただろうか?
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ビアエッセイスト矢野竜広氏に聞く!ビールと焼き鳥のペアリングの基礎
前回からゲストで来てくれているビアエッセイスト矢野竜広さんに今回もお付き合いいただき、部位・味によっての違いを、詳しく聞かせていただきたいと思う。

矢野さん、今日もよろしくお願いします!

よろしくお願いします!
さて、早速ですが、今回はド定番のももタレということで、ピルスナーをおすすめします。

ピルスナー?

ピルスナーとは、チェコ・ピルゼンで誕生した、黄金色のビールです。
日本のビールメーカーもお手本としたので、日本人にとってなじみのあるビールです。

へえ~!
味の特徴はなんですか?

味はさっぱりすっきりしているのが特徴です。
タレの焼き鳥を食べる場合、口の中がしっかりした味とほどよい脂加減になるので、口をさっぱりさせてくれるピルスナーがおすすめです。
1842年に現在のチェコのピルゼンで誕生した、黄金色のビール。
ボディが軽くてドライなジャーマンピルスナ-が誕生し、日本のビールメーカーもお手本とした。
世界中で飲まれるビールのうち7割を占め、世界中で愛されている。
さわやかなのど越しとほどよい苦みが特徴。例:キリン一番搾り、アサヒスーパードライ、東京ブラック など

画像出典:アサヒニュースリリース2019年

特別限定醸造『アサヒ富士山』です!
『アサヒ富士山』は、国産麦芽、国産ホップ、富士山の伏流水で育った米だけを厳選して使用した、国産原料100%のジャパニーズプレミアムエール。
全国のイオングループ(本社 千葉、社長 岡田 元也)の酒取扱店において、4月23日(火)より発売。
醸造工程で使用する酵母には、華やかな香りが特長の上面発酵酵母を採用し、まろやかな口あたりをお楽しみいただけます。また、厳選した国産原料の個性を最大限引き出すことで、絹のようになめらかでやわらかい味わいを実現しました。
出典:アサヒニュースリリース2019年

イオングループの酒取扱店?

イオンはビールの販売に力を入れていて、このアサヒ富士山のように「イオンでしか販売しないビール」というものも作っているんです。
僕にとってはホントに天国のようです!

パッケージもおしゃれでカッコイイですね。これは飲むのが楽しみだ!!

では、さっそく飲んでみましょうか。

ゴクッゴクッ……
うっまい!!!! まろやかでやわらかい口当たりですね!


タレのコクとまろやかなビールの味が合いますね。
なるほど、これがペアリング……!

ビールによって合う焼き鳥も違います。
もも肉もしっかり脂のある肉質なので、こういうまろやかなビールが進むんですよ。

なるほど~。では、部位でも違うんですね。

そうです。さっぱりした部位にはさっぱりしたビールというのが基本なので、ささみだとまた違ったビールが合います。
ささみの話が出たので、次回は大黒堂さんの「ささみ三兄弟」を例に挙げて、ペアリングを考えてみましょう!

ささみ三兄弟は、女性に人気のある部位なので、次回はあねごにも参戦してもらいます!
またよろしくお願いします!!

鳥取県の焼き鳥通販・大黒堂のインターネット通販サイトの販売責任者。
好きな焼き鳥の部位はねぎまです。ねぎともも肉の華麗なるコラボに勝るものなし。
パン屋の夫と小学生男子をいかにお腹いっぱいにさせるかを常に考える日々。
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